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2024.06.15

施設を考える

「施設なんか絶対に入らないから」

在宅で介護をされているご家族の方、

お体は元気でも認知症が進み、いつも大きな不安を抱えて生活をされているご家族の方、

もう、おひとりで暮らせる状況ではない中で、独居を続けられているご両親さまを持つご家族の方

私たちはこれまでたくさんのご家族さまと出会ってまいりました。

おひとりで悩まれ、心も体もお疲れになっておられた方も少なくありません。

いよいよ限界が近づき、入居の話が進んでも、ご本人さまから

「介護施設なんて絶対に入らないから」

と強く拒否されて、先延ばしになってしまうケースも本当にたくさんあります。

 

「施設に入りたくない」という心理と背景

設を拒否する理由はさまざまですが、多くの方が以下のような不安を抱えています。

1)自由を奪われるのでは?

→ 「好きなことができなくなるのが怖い」

2)お金の心配

→ 「高額な費用がかかるのでは?」

3)他人と過ごすストレス

→ 「見知らぬ人と共同生活は嫌だ」

4)家族に見放される不安

→ 「施設に入ったら家族が来てくれなくなるかも」

「絶対に施設に入りたくない」と強く拒否するのは、こうした不安が根本にあるからです。

 

施設に入らずに生活を支える選択肢

「今すぐ施設に入る必要はないけれど、家での生活が難しくなってきた…」
そんなときの選択肢を整理しておきましょう。

■ 訪問介護・訪問看護を活用する
ヘルパーや看護師が自宅に来て、日常生活や医療面のサポートを行います。

<メリット>
✔ 家にいながら介護サービスを受けられる
✔ 施設よりも自由度が高い

■ サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
「自宅のように暮らせる施設」として人気が高まっています。

<メリット>
✔ 生活の自由度が高い
✔ 必要なときに介護サービスを利用できる
✔ 自立した暮らしを続けられる

 

嫌がる場合に効果的な施設への入居方法3ステップ

「絶対に施設に入りたくない」と拒否する親が、納得するにはどうすればいいのでしょうか?

1: 施設の見学に誘う(決める前提ではなく)

「ちょっと見に行くだけでもいいから、一緒に行ってみない?」と提案する。
実際に雰囲気を見て、「ここならいいかも」と思う方も多いです。

2: 短期間の体験入居を試す

「ずっと入居するのではなくて、一度試してみない?」と提案する。
実際に体験することで、未知の不安が緩和されることが多いです。

3: 本人のペースを尊重する

無理に決めさせるのではなく、「選択肢として考えてみよう」というスタンスが大切です。

最後に

ご家族さまの

「もう少しだけ頑張ってみます」

この言葉も本当によくお伺いします。

ご本人が自ら進んで介護施設に入りたい、と思っていただける方は実際にはごく少数です。

事実、限界を超えて、例えば転倒したり、大きなお怪我をされたりして、入院を経て入居されるようなケースも残念ながらあります。

私たちに、ご本人さまにご納得いただく、よい方法や妙案がある訳ではありません。

しかし、できるだけ、最後まであきらめずにお力になりたいと考えています。

もし今、おひとりでお悩みなら、ぜひ一度、私たちにご相談ください。

ご本人さまにご納得いただく、よい方法がある訳ではないと書きましたが、

私たちの施設を見学に来られ、ご本人さまが「 ここなら入ろうか 」と言っていただいたこともあります。

そして、多くの方に、入居後には「 ここは良いところだ」と言っていただけました。

施設には絶対に入りたくない、できれば施設には入れたくない、そんなご本人さまと、ご家族さまが、笑顔で安心して過ごせる未来を、私たちは提供していきたいと願っています。

お問い合わせや見学はいつでも受付中です。

気になった方は『お電話』『お問い合わせフォーム』よりお問い合わせをお待ちしております。

 

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